路地がアート化する彫刻街
本提案では彫刻専門学校を提案する。
宇部市は彫刻の街である。
しかし宇部市には彫刻について学ぶ場がないのが現状であり、
市民と彫刻の関わる機会も少ない。
そこで彫刻専門学校を提案することで、宇部市出身の彫刻家を輩出し、
学生や市民が自ら彫刻をつくり、宇部市の文化をさらに発展させる場をつくる。
宇部市は彫刻の街である。
しかし宇部市には彫刻について学ぶ場がないのが現状であり、
市民と彫刻の関わる機会も少ない。
そこで彫刻専門学校を提案することで、宇部市出身の彫刻家を輩出し、
学生や市民が自ら彫刻をつくり、宇部市の文化をさらに発展させる場をつくる。
街固有のアイテムである路地や屋根形状を建築に取り入れ、
街固有の建築のかたちをつくる。
段階的な建築の開発と共に路地にも市民や学生によって作られた彫刻が配され、
建築の路地がアートロードへと変わり、次第に街にも彫刻が配置され、
本提案敷地である中央町が彫刻街へと変わることを願う。
街固有の建築のかたちをつくる。
段階的な建築の開発と共に路地にも市民や学生によって作られた彫刻が配され、
建築の路地がアートロードへと変わり、次第に街にも彫刻が配置され、
本提案敷地である中央町が彫刻街へと変わることを願う。
01. site
中央町には銀天街と呼ばれる商店街があり、近年激しい衰退が見られ、インターネット上では日本一の商店街ゴーストタウンと呼ばれる商店街である。
計画対象敷地は駅前のシンボルロードから銀天街を繋ぐように低未利用地を利用した建築を計画することとする。
02. diagram – 平面
現在、月極駐車場や空き地として利用されている場所を計画敷地とし、既存の建築の間の中を縫うように段階的に建築することとする。
03. diagram – 形態
現在の中央町のような様々な景観を建築に取り入れ、周辺の既存建築物と連続させながらボリュームスタディを行う。
04. diagram – 路地
中央町は戦災を受けなかったため、昔の街の面影であるヒューマンスケールな路地空間が残る。この路地は中央町固有のアイテムであるため建築に取り込む。
05. perspective
06. future planing
彫刻専門学校の活動が活発化するとともに、関連する機能を増設する。街中に機能が分散することで学生が街中に足を運び、彫刻制作活動や制作した彫刻の展示が街中で行われる。
大崎 真幸/Masayuki Osaki